風俗の場合、お給料は手渡しと銀行振り込みのどちらが良いのでしょうか。
現在、一般的には銀行振り込みとしている場合が最も多いと言えるでしょう。
先ず、その原因となっているのは何といってもそこに関わる人の人件費の問題です。
手渡しの場合
働いている女性キャストや男性スタッフの全員に現金で手渡しをする場合それはとても大変な作業です。
先ず、お給料を計算する→お給料日の前に銀行へと行く→必要なお金を降す(この時に金種別に両替もしなければならない)
→現金を持ってお店へと帰る→人数分の給料袋を準備して一人分ずつお金を並べる→全員の分が合えばよし、
1円でも合わなかったら何度もやり直して確認する→封筒に入れて封をする→金庫で保管
→一人一人に手渡しして受け取り印を貰う→全員の出勤日が違う場合は何度も金庫から出し入れする。
とても面倒な事をしなければなりません。
又、銀行からの帰りやお店での保管中にどんなトラブルが起こるのかをも考えておかなければなりません。
銀行振り込みの場合
銀行振り込みならば、お給料を計算する→お給料日の前に銀行へそのデータを送る
→お給料日には個人の口座へと振り込まれている。
とこんなにも簡略化出来るのです。
従業員にとってもお給料日に大金を持って帰るのはやはり不安なものです。
しかし銀行振り込みなら渡される物は明細だけ、あとは必要な時に必要なだけを降ろせば良いのです。
このように双方のメリットがある事はお分かり頂けたでしょうか。
しかしながら、どうしても現金で支払って貰いたいという場合も無いとはいいきれません。
どうしても手渡しでほしい
例えば、日払いなどの時です。
特に体験入店の場合などは毎日が日払いになる事も多いのでこういった場合しは例外といっても良いでしょう。
税金の関係などで銀行振り込みにすると所得がばれるから現金でと考えている方も未だに少しはおられるようですが
例え現金の手渡しでもちゃんと税務署では把握出来るのです。
マイナンバーが始まるまでは大丈夫と思っている方もおられるようですが、
必要があればマイナンバーなど無くても調べられるようになっているのです。
こうして一つずつ見比べていくとあまり現金手渡しというもののメリットは感じられなくなったのではないでしょうか。
先ず、安全で確実である銀行振り込みにしておいて
主な料金の支払い口座と同じくしておくという方法が現在においても最も便利ですし、
きっとこれから先も最も便利である事に変わりはしょうね。