ソープでは、手取りが少し減っちゃうなんていう話を聞いたことがあるという人もいると思います。
その分他のところより給料が高いので総合的に見れば給料はとても高いのですが、この「手取りが減る」というのはどういうことでしょうか。
何が引かれるの?
簡単に言えば、お店に払うお金があるんです。
雑費というやつですね。
お店に用意されているコンドームやローションやお客さんに出すお茶などの飲み物の代金がその雑費に含まれています。
お茶はお茶代とも呼ばれますが、まあ雑費と似たようなものです。
お客さんひとりにつきどれくらい使ったかで計算するお店もあるのですが、1日で雑費はこれだけと決められているお店もありますよ。
例えば、1日で3000円の雑費がかかるというお店もありますし、お客さんひとりあたま500円というところもあります。
これはタオルを使い捨てているのか洗って使いまわしているのかにもよりますけどね。
コンドーム
ゴムはお店に用意されているにもかかわらず「自分で買っているようなもの」になっているんです。
ちなみに、このほかにも、風俗嬢からボーイにボーナスを渡したりお店に税金(政府に支払うものではない、俗称なだけ)を支払ったりしますよ。
ウェットトラスト(ウエトラ)
ウエトラについては、お店に用意されていないので自分で購入する必要があります。
仕事を続けていると、なかなか濡れなくなってくるのでウエトラは必須です。
お店によっては、最初の講習にて使い方を教えてくれるというお店もありますが、教えてもらわなくても大抵は問題ありません。
ただただ注射器みたいになっているものを膣にいれて注入するだけですから。
何も難しくないですね。
ウエトラは1本100円が相場なので、100本200本と一気にネットなどで購入しておくのが吉ですよ。
1日にかなりの量を使うので、大量注文しないと間に合いません。
200本となると2万円一気に飛んでいくので、億劫ですが、ソープの給料だとあまり高く感じないので不思議なものです。
こういうところからも、金銭感覚の狂いは始まるのでしょうね。
他と違うと印象が良い?
あと、ウエトラやゴム以外にも自分で買っておくと良いものとして、タバコや入浴剤、名刺などがあります。
簡素な名刺がお店にも置いてあるんですが、好印象を狙うなら自分で作るのがいいですね。
入浴剤に関しては別にいらないのですが、これも好印象のためには大切です。
タバコは、高級店なら用意しておきましょう。
高級店って、2回戦するのが基本ですから。
1回果てても、まだ終わらない。
でも休憩が必要なので、その休憩中にタバコを吸うというお客さんは多いです。
そのため、常に2種類くらいはタバコを常備しておきましょう。
このほかにも、いろいろと自分で買うべきものがありますが、そこは自分で機転を利かせるといいですね。
ソープは備品をたくさん自分で揃えなければいけませんが、どれもひとつひとつは安価なもの。 高い給料と比べると微々たるものです。
ただ、こまめに買わなくてはいけないのでかなり手間がかかります。
最初のうちはかなり面倒かもしれませんが、慣れると対したことはないので大丈夫ですよ。
用意しておいたほうが、なにかと捗りますからね。