勤務にはシフトが付きものです。
このシフトの組み方は確かにお客さんの入りにも影響しますし、同時に風俗嬢の指名にも大きく影響してきます。
これはとても単純な理屈です。
人が評価をする時には絶対評価と相対評価の両面を行っています。
しかし、風俗においての指名を得るかどうかと言う点については基本的に相対評価で判断されてしまうでしょう。
それはお客さんも筋道を立てて考えた評価と言うものではありません。
残念ですが、その時の状況による相対評価でしかないのです。
平均値が高いだけではダメ?
本来は人に対して点数を付けるような事をしてはいけないのですが、敢えて分かりやすくする為にここでは点数を付けて説明してみましょう。
Aさんは総合評価で80点の女の子であったと仮定します。
そして、そのお店の風俗嬢全員の平均点数が65点としましょう。
普通に考えれば平均点を大きく上回っているのですから、指名が入り放題と言う事になっていると考えられるでしょう。
売れっ子のナンバー嬢といってもいいでしょう。
しかし、これはあくまでも確率から考えた理論上の姿です。
実際にシフト組んだらどうなるんだろう
では、30点・30点・40点・60点の4人とAさんのシフトが組まれていた場合を想定してみましょう。
きっと、お店に来たお客さんはこぞってAさんを指名するでしょう。
正しく、超売れっ子の状態です。
では、反対の場合を考えてみましょう。
95点・90点・85点・85点の4人とAさんのシフトであった場合はどうでしょうか。
先ほどとはまったく逆の状態になる事は分かりますよね。
でも、Aさんが80点という事実は絶対評価として変わってはいないのです。
ただ、他の人が誰なのかと言う事で評価の基準がかわっていきます。
これが、相対評価の怖さです。
普通に考えると指名が多くなる筈のAさんであってもこのような現象が起きてしまうのです。
ですから、シフトの組み方によって指名の入り方もかわってくると言う事があり得るのです。
但し、人には好みというものもありますし、同時に相性というものも関わってきますので、確実にそうなるとは言いきれませんがその要因は常に含まれていると言えます。
人のシフトまでチェックして考えるのは面倒!
では、こんな状態になったらどうすれば良いのでしょうか。
実はあまり気にしなくてもよいと言う所が実態です。
なぜなら、そういった偏った指名が続くとお店も方としてもあまり良い状態とはいえません。
ですから、お店の方もシフトを考えるからです。
でも、どうしてもそれが気になって仕方ない時はお店と相談してみる事をお勧めします。