年々喫煙率が下がっていると毎年のある時期になるとテレビ等のニュースで見かけます。
確かに健康上の問題だけではなくタバコの値上げなどにより、
喫煙率が下がってくる要因が多くなっていると感じます。
全体の喫煙率は下がっているが・・・
しかし、女性の喫煙率は少しずつ上がってきているようです。
これは一体なぜなのでしょうか。
又、風俗嬢の喫煙率も高くなっており、タバコを吸う風俗嬢も増えているかのように感じられます。
これは一体なぜなのでしょうか。
社会全体の流れに沿うのであれば確実に減って行く筈なのに、
どうして逆転の現象が起きているのでしょうか。
偶然、だけではない何らかの理由がある筈です。
イメージの変化
タバコと言うものは以前は男性が吸うものというイメージが強くありました。
仕事で疲れた時に一服して気持ちも新たに次の仕事に取りかかって行く。
これまでのサラリーマンというものこういったイメージが強くありました。
又、テレビドラマ等の影響でかっこいい男性は必ずタバコを吸っているというように公式もなりたっていたのです。
刑事ドラマなどはこの典型的なものでした。
しかし、時代が変わってタバコを吸わない事がかっこいいと言われる時代になり、だんだんと男性の喫煙者が減って行ったのです。
しかし、風俗嬢をはじめとして女性の喫煙率が上がり始めて行ったのです。
ここにはテレビドラマでも素敵な女性がタバコを吸っているシーンなどは殆ど見られませんでした。
しかし、確実に少しずつではあっても増えて行ったのです。
リセットは心のケア
そこには、女性の社会進出という時期と重なりがありました。
大手企業でも女性管理職が増えて行ったのです。
そして、性というものの観点がややゆるやかになってきた事とも重なり。
性風俗産業が色々なパターンで進化した時でもありました。
これまでは考えられなかったデリヘルという形態が根付いた頃から女性の喫煙率の上がったのです。
なぜ、タバコになったのか。
それはかつてのサラリーマンと同じ現象だと思われます。
一つの仕事が終わり、次の仕事にとりかかるまでの休憩を取りながら、
自分の気持ちを切り替える為のアイテムとしての存在、
その流れは接客が終わり次の接客に入る為の自分自身のリセットという点では全く同じと言っても良いでしょう。
当然ですが女性の社会進出の率が比例した部分もあります。
しかし、この区切りがありリセットをする機会が多い風俗という仕事の環境が、
風俗嬢の喫煙率を上げたといえると考えます。
吸いすぎにならない程度にとどめておくという事さえ守っていれば、タバコも良い点もあるものなのです。