STDというものをご存知でしょうか。 これは、性感染症のことで、性行為を介して移る病気の総称です。 これについての知識はどのくらいお持ちでしょうか。 仮に風俗で働くとしたら、最低限の知識は持っておいて損はないはずです。
STDの種類について
性感染症には様々な種類があります。 クラミジア、淋菌感染症、梅毒、カンジダ、ヘルペス、肝炎などをはじめとしてその数はとても多いです。 ちなみに、免疫不全症候群として知られるエイズもSTDの一つです。 STDは、感染症の一種であり、感染経路としては病気を持っている人との性行為が原因となっています。 感染症には空気感染や飛沫感染などもありますが、STDはそれらの経路では感染することはありません。 ですから、握手やお風呂、回し飲みなどで病気が感染するようなこともありません。
よく言われること
STDについてよく言われることとして、感染している人とお風呂に入ると移る、 不潔にしていると性感染症になる、マスターベーションで性感染症になると言ったことです。 このように言われるのには何かしら理由があると思われますが、 こうしたことに関する根拠は一切ありません。 そもそもSTD自体は単体で生き残ることが出来ません。 ですから、性行為以外で感染することが無いのです。
誰もが関連しているもの
STDというのは、今の時代では誰もが関連していると言えるものです。 今日ではSTDはどこにでもカップルとの間にも広がっているものです。 それに、特定のパートナーとしか何もしていないからとって安心はできません。 歴代のパートナーの中に、STDを持っている人がいた場合、既にそこから感染しているかもしれないです。 ちなみに、これは性行為が低年齢化したこと高齢者でも性行為を楽しむ時代になっており、全体的な年齢層でSTDの感染が広まっているのです。
予防について
では、STDをどのように予防すればいいかについてです。 原則としてコンドームは必ず使いましょう。 これがバリアの役割をしてくれています。 また、オーラルセックスで喉にも感染することが確認されていますから、男性はやはり コンドーム、女性はラップなどを使って予防することを心がけましょう。 もしもSTDかなと思ったら、まず病院に行って診察を受けることをお勧めします。 放っておいても治るようなものではありませんから、確実に治療を受けられるようにしましょう。 また、その際にはパートナーも一緒に受診するようにしましょう。