名は体を表すと言う言葉があります。
やはり名前というものはそれだけでも
イメージを決める大きなインパクトがあるのです。
お店のコンセプトに合わせる
風俗で本名の名乗る事は先ずありません。
その風俗店で何らかの名前が付けられます。
これが俗に言う所の「源氏名」です。
この「源氏名」の付け方には決まりがある訳ではありません。
しかし、そのお店により一定のルールがあります。
若い女の子が多いお店では、みるく・いちご・ショコラなどの名前が多いようです。
20代中盤が多いお店では、愛・真由などですか。
美形を強調したい場合なら、麗華とかですよね。
又、人妻系の場合は意外と真鍋とか新垣などの名字を使う事も多くあります。
これらはやはりイメージを大切にしようとしているのです。
妖艶な人妻を売りにしているお店で
源氏名が「めろん」なんと意外性を考えている場合もあります。
さて、この源氏名ですがお店が勝手に付けてくれる場合もありますが
自分の希望があるのであれば聞き入れてくれるというお店も多いようです。
しかし、先にその名前を使っている女の子がいたり
あまりにもお店の雰囲気と違っている場合は無理でしょう。
こうして付いた「源氏名」はそのお店の中に居る限りは使い続ける事になります。
大きなグループ店だと同じ系列店に移る時も
その「源氏名」を使い続ける事だってあります。
そうなってくるとどんな名前が付けられるのかがとても心配にもなってきます。
又、この「源氏名」でお客さんのリピート率も変わってくる
という話もあるので更に真剣にもなるでしょう。
源氏名とリピ率の関係
では、本当にそれほどまでにリピート率は変わってくるのでしょうか。
答えはNOです。
初回来店で有れば、「源氏名」から受けるイメージに
多少の差はあるかも知れませんがリピートの場合は全く同じといっても良いでしょう。
確かに呼びやすいとか覚えやすいと言う場合は有利に思えますが、
現実的にお客さんは名前で選んでいるのではありません。
やはり、前回に来た時に楽しく過ごせた女の子を続けて指名するのです。
ですから、名前の善し悪しでリピート率が変わってくる
というのは、もはや都市伝説といっても良いでしょう。
そんな事を考えて気にしているよりも、いかにお客さんがまた来たいと
感じてくれるかという事を真剣に考えた方が確実にリピート率が上がります。
余計な事を考えて悩むよりも、目の前のお客さんに精いっぱい接客する事です。
そうすれば確実にリピート率が上がっていきます。