お客さんに無理やり、などのトラブルは少なからず発生する可能性があります。
既成事実になってしまい、その後にお店に相談しても現場でないと解決できないこともありますので、
このあたりはお店に事前に相談して確認をされるようにすると良いでしょう。
現場でないと判断できないことも多い
嫌なことは嫌、という自己主張をすることはどの仕事でも大切なことです。
既成事実が出来てしまい、お客さんが去ってしまった後に、
お客さんとのトラブルをお店に申し出たとしても、なかなかその後に何かできるのか、
といえば証拠能力の問題からしても限界があるでしょう。
その点、もしそのような可能性があるお客さんであれば、
自分からNGをお店に申し出る、など自衛の方法を取ることは大切なことです。
このあたりは、御自身でどのような対策を取ることができるのか、
ということを意識していることがポイントです。
法的にはどうなるか
法律的には刑事、民事の両方で考えることになります。
まず、刑事的な問題からすると、強制わいせつ、および準強姦罪になる可能性があり、これは重罪です。
しかし、実際には証拠能力が問われることになり、
密室でのことですので、自分自身が強く抵抗されたのにもかかわらず、
強引にされてしまった、というようなケースでなければ立証は難しいでしょう。
また、お店側としてもそのようなケースではあれば働く人妻の方の味方をしてくれますが、
しっかりとした抵抗する記録がなければ協力は難しいのが現状です。
次に民事上の賠償ですが、慰謝料や治療費などが該当します。
これはどの程度の被害をこうむったのか、
ということによって金額は違いますが、請求権が発生することであり、
そのためにも、もし嫌なことがあれば、その場で自己主張をすることがポイントです。
嫌なことは嫌だと主張することが肝心
人妻のお仕事ですと、どうしてもお客さんとのトラブルを完全にリスクをゼロにすることはできない部分があります。
その点に関しては、自分で自衛していくしかないところは大きいでしょう。
自分で何が嫌なのか、ということをしっかりと主張することで、余計なリスクを限りなく減らしていくことはできます。
何を避けたいことなのか、ということも含めて
しっか策りとリスクを回避するための対を講じるようにしておくことをおすすめいたします。
無用なリスクやお店に甘えっぱなしではなく、自分の身は自分で守る、という気持ちを持つ事が大切になってきます。