風俗の仕事と言えば、みんなが思い浮かべるのが「楽して稼ぐことが出来る仕事」というものです。
実際にそのように思われているところがありますが、風俗って実は肉体労働に近いところがあるのです。ソープで働く人を例に取ってみましょう。
過酷な肉体労働
ソープで働く女性の場合労働中は食事はおろか、一服する時間もありません。
それに、トイレにだって行けないというところもあるのです。トイレ休憩すらないため、前日から調子を整えるのはもちろんですし、水分も控えないといけません。
トイレに行かなくてもいいようにすると同時に、働いていて脱水症状にならないようにするためです。
この時点でも過酷であるということが分かるのではないでしょうか。
息つく暇もない
実際、忙しいお店で働く人気のソープ嬢になると、本当に休む暇もなくお客さんの相手をしなくてはならないということです。
ソープ嬢は男性とエッチしているだけでお金が稼げる楽な仕事だと思っている人もいるでしょうが、全くそんなことが無いと言うことがなんとなく理解できるのではないでしょうか。
こうした肉体的な負担をかけながらも、お客さんに対して失礼のない接客と満足させられるプレイをしなければならない、ということがどれだけ肉体と精神に負担をかけるかということを想像してみてください。
ソープ嬢ってめちゃくちゃ稼げるんだね、と思っているかもしれませんが、働いている側としてはもっと貰ってもいいのでは?と思うくらいに過酷な労働となっているのです。
簡単に稼げるとは思わない
もちろん、ソープ以外の風俗だって同じようなことが言えます。
デリヘル嬢でも人気が出れば移動の時間はあまり休む時間はありませんし、キャバクラ嬢だってお客さんとの相手をする以外にも、営業メールを考えることも大事ですし、日頃の体調や体重管理、それにメイクなどにも細心の注意を払わなくてはなりません。
きらびやかな世界にいて、きれいな格好をしていると思うかもしれませんが、それを保つために並々ならぬ努力を行っているというのが現実なのです。
このように、風俗の世界というのは、楽してお金が稼げる場所ではないのです。
風俗嬢が見せる笑顔の裏には、とても大変な苦労があるのです。
もしも風俗の世界に足を踏み入れるとしたら、決して簡単に稼ぐことが出来るとは思わないほうがいいでしょう。
働く前にはこうしたことを頭に入れておくと気持ち的にも身が引き締まるのではないでしょうか。