風俗で働いていると、たまに「勤務中以外にも街中で私が風俗嬢だと思われてるんじゃないか」「周りの人が私を見てる・・・やっぱり風俗で働いていることを笑ってるの?」と不安になることがあります。
街を歩くとどうしても視線が気になってしまって、自分のほうを向いて笑ったりしている人がいれば被害妄想をしてしまう・・・。
それはある種で風俗嬢の職業病のようなもので、こじらせすぎて外に出られなくなってしまったという風俗嬢も決して少なくはありません。
※参考記事 気をつけたいのですが、風俗嬢ってわかる格好てどんなのですか?
風俗嬢?
でも、普通の男性は、女の子を見て「あ、風俗嬢だー」とは考えません。
世界は広いので中には「風俗嬢だ」と考える人もいるでしょうし、本当に見分けが付くという人もいるでしょう。
風俗でボーイとして働いていた人なんかは、すぐにわかるかもしれません。
とある元ボーイの話では「街で見かける女の子、風俗嬢かなぁと思って見ていたら風俗店に入っていった。見分けつく人もいるよ」ということでしたが、それはその人が元ボーイだからです。
風俗業界に業界人として足を踏み入れたことの無い人はわからないことがほとんど。
その元ボーイも、働き始めるまでは全然わからなかったと話していました。
考えすぎてる?
まず、普通に考えて街を歩いている男性がすれ違う女の子ひとりひとりを見て「あの人○○だな」と考察することはありません。
歓楽街を歩いている人の中には、そういった人間観察を楽しみにしている人もいますが、ごくごく一部。
歓楽街ではない普通の街だと、ほとんどの人が気にしません。
すれ違う人が風俗嬢だろうが、ましてや指名手配中の犯人とそっくりの人だろうが、ほとんどの通行人は気にすることは無いでしょう。
それはそうです。街を歩くということは、何かしらの目的をみんなそれぞれ持っているんですから。
いちいち気にしたりしている暇はないんです。
もしもあなたのほうを向いて笑っているように見えたのなら、後ろを振り返ってみてください。
後ろに原因があるはずです。
もし、後ろに何も笑う原因が無かった場合は、彼らの話に耳をそば立ててみてください。
あなたの話などしておらず、たまたまあなたのほうを向いて笑っているだけだということに気づくでしょう。
まず、女の子のことを見て「あの子風俗で働いているんだなぁ、ぷーくすくす」とか言うような男がいたとしても、そんな人の言うことに気をとられているだけ無駄です。
そういう人は価値観と世界観が狭いだけですからね。
だからもしも、被害妄想に悩まされていたり、好きな人がいるけど風俗嬢だって考えないかなぁと不安だという人がいれば、安心してください。
「そんなことはない」んですよ。
原因は自分が作り出す
好きな人がいた場合も、その人があなたのことを風俗嬢だと考え出すとしたら、何か決定的な違和感に気づいたときだけです。
「夜遅く出かけて朝帰りなのはなんでかなぁ」とか「かばんの中にローター入ってたのはなんでかなぁ」とか、そういう違和感に気がつけば、風俗で働いている可能性くらいは考え出すかもしれませんが、それ以外で「風俗嬢かな」と考えることはまずないですよ。
被害妄想にとらわれて外に出るのも怖いという状況にならないためにも、「そんなことはない」と思っておいてください。
実際そんなことはないんです。