風俗業界って、結構病む人多いんですよ。
着替えているときにリスカの痕が見えたりして、あぁ病んでるんだなぁって。
でも病む人って、あまり稼げないんですよね。
逆に、病まない人は、がっつり稼ぐ人が多いです。
やっぱり病まない人はそれがお客さんへの態度にも表れますからね。
病まない人っていうのは、お客さんに対しても本当に笑顔で接することができる。
病んでいる人は仕事が嫌だしお客さんの顔も見たくないと思うもの。
だからお客さんにもそれが伝わってしまって、本当の意味で楽しむことができない。
リピーターもつかず、稼げないっていう風になるんです。
病まないためにはどんな考え方をすればいいの?
簡単に言えば「仕事なんだから」と割り切ること。ものは考えようですよ。
風俗嬢たちの仕事はサラリーマンとどう違うのか考えてみましょう。
サラリーマンの方々は、メーカーなら自社商品を売るために頑張るのが仕事。
サービス業なら、そのサービスの質をどうやって向上させるか、どうやったらそのサービスを買ってくれるかなどを考え、頑張ってサービスを売るのが仕事です。
風俗の仕事もサービス業ですよね。
ただ商品が私たちの体だというだけの話で、ただそれだけの単純なことです。
どうしたら商品(自分の体)で満足してもらえるかを考え、商品を使ったサービスの質の向上をはかり、どうやったら買ってくれるか、自分の強みを見出す。
そうやってサービスを売るのが風俗嬢たちの仕事で、サラリーマンと何も変わらないんですよね。
おもてなし?
最近では「ホスピタリティ」を重視する風俗店も増えています。
ボーイたちはホテルマンのように接客することを義務付けられ、床に膝をついて接客したり、お辞儀の角度を徹底したり、下手すれば他の接客業の店員よりも高い志と技術で接客をしている。
そういったお店も多いです。
私たちは仕事をしている。
そういう意識を持つことが、病まないための第一歩。
それでもつらくなったら、魔法の言葉を使いましょう。
「来月やめよう」「今年いっぱいでやめよう」
もちろん、お金が必要なので本当にやめるわけにはいきませんよね。
そう簡単にやめられるくらいなら最初から風俗業界に足を踏み入れてはいないと思います。
でも、「仮」のやめ時を作っておくというのは、精神の安定をはかるために大切な手段です。
鬱で仕事にいけなくなった人がメンタルセンターへ相談に行くと、同じようなアドバイスをされることも多いほど、有効な手段らしいです。
○○になったらやめられると心の中で強く思っておくことによって、それまでの間は頑張れる。
どうせあとちょっとでやめるんだから頑張ろう、たまには手を抜いてもいいや。
そんな考えをすることができたら、病むことはあまりありません。
仕事を持ち込まない
あとはプライベートと仕事を分けて考えること。
これはどの仕事でも同じです。
仕事中はプライベートのことを忘れ、プライベートのときには仕事のことは忘れる。
公私混合をしてはいけないのはどこに行っても同じ。
仕事をする上でも、大切な考え方ですし、病まないためにも大切な考え方ですよ。
仕事は仕事なんだから、プライベートには関係ないと思えば、自然と病みなんて回避できます。
仕事は仕事と割り切って、どうせちょっとしたらやめれるんだからと強気でのぞみ、公私混合をしない。
これが、病まないための考え方です。