メンヘラが生理に似ている、と思われている方がいるかもしれませんが、
結論から言えば「似て非なるもの」といえるほど、原因な兆候は違います。
ただ、イライラしているから同じように見えてしまうかもしれませんが、本質はまったく違うと思っている方が良いでしょう。
生理と違い症状が続く
メンヘラのイライラは生理と違い、短期間で収まる、というものではありません。
一時的に薬が効いていたり、精神が安定していたりして、落ち着いているように見えても、いつ、何が原因で突発的に症状が現れるかわかりません。
本人も自分で何が原因なのか、ということを分かっていない場合もあります。
メンヘラのように原因が分かっており、ある程度、その影響でイライラしている、と自覚をすることがメンヘラの場合には出来ないことがほとんどです。
メンヘラの薬が原因のことも
メンヘラの処方される薬で、睡眠薬などは、ストレスで睡眠を取れない方が、眠るためにはかなり効果を発揮します。
しかし、習慣性も強く、日中になると、イライラが現れる、など人によっては症状が顕著に表れることもあります。
本人は薬の影響と思っていないこともあり、症状がさらに長続きしてしまうこともあります。この状態になると、なかなかそこから抜け出すことができず、ストレスを過大に感じてしまう、ということも珍しくないでしょう。
薬が直接的なストレスに直結していることもありますから、生理のように女性であれば、誰しも起こり得ることとはまったく違うと分類されておくことをおすすめいたします。
突発的に暴走する危険
メンヘラの場合、生理とは違い、突発的に何か衝動を受けて、攻撃的になってしまい、周囲にやつあたりをしてしまう、など過度な衝動を見せてしまうことがあります。
そうなると、なかなかその状態から抜け出せなくなることも珍しくないでしょう。
また、周囲からは、人が変わったようだ、と恐れられてしまうことも珍しくありません。
本人には何が原因でそうなったのか、何がきっかけだったのか、ということが分からないことも珍しくないのです。
これはメンヘラと生理が根本的にまったく違う、ということだと周囲の方も知らないと間違った結果を引き起こしてしまうことになりかねませんので、
どのような付き合い方をされるのが良いのか、という距離感をきっちりと持つようにしておくことが無難です。
間違った方向に接すると、姿極端な攻撃的な勢になってしまうこともありますから、その点は十分に注意されるようにしてください。