包茎の男性は、性病になりやすいって本当ですか？

包茎の男性は仮性包茎や真性包茎など様々な種類がありますが、このような包茎の男性は性病にかかりやすいのでしょうか。
確実な因果関係が証明されているわけではありませんが、一般的には性病になりやすいと言われます。

不潔になっているため

包茎の場合、普段はペニスが包皮によって包まれていますので、その内側に汚れがたまりやすい環境にあるわけです。
包茎の男性はそれがわかっているために念入りに洗うなど気を付けている人が多いのですが、それでも汚れが溜まってしまって性病になってしまうことがあるのです。
しかし、このようなことは清潔にしておくことで防ぐこともできますので、必ずしも包茎だからといって性病に直結するということもないのです。
確実な因果関係が証明されているわけではないものの、そのような意見がたくさんあるというレベルの話なのです。
そのため、基本的にはペニスを清潔に保っておき、性病などのリスクから守ってあげることが大切になってくるわけです。

真性包茎などの場合

真性包茎など包皮をむくことができない場合、いくら清潔に保ちたくても清潔に保てないケースがほとんどです。
このような場合、ペニスを不潔なままにしてしまい、リスクを持たせてしまうわけですから、とくに気を付けておきたいものです。
今は包茎手術などもありますので、あらゆるリスクを低減させるためにも、こうした方法を考えることがあってもよいのではないでしょうか。
ひとつの方法として検討しておくことも悪い話ではないのです。

刺激に弱いペニスを持っている

因果関係が証明されているわけではないのに包茎の男性が性病にかかりやすいといわれる理由は、もうひとつあります。
それはペニス自体が普段は包皮をかぶった状態であるために刺激に弱い状態になっていることです。
勃起した場合には包皮が剥ける仮性包茎の男性などは、平常時は包皮がかぶっており、勃起時には包皮がなくなるわけです。
しかし、普段は守られているために刺激に弱いわけで、そこに刺激が加わると炎症を起こしやすかったり、
傷口を作ってしまうようなこともあり、そこから性病に感染というケースもあるのです。
このような側面もありますので、包茎の男性という存在は性病にかかりやすい存在として世間的に認知される傾向にあるのです。

包茎の男性は必ず性病になるということではありません。
あくまでもその可能性があるという話ですが、その可能性がある限りは予防のために様々な対策を講じましょう。
特にペニスを清潔にしておくことは大切なことです。