キャバ嬢と言ったら、少し前まではあまり世間に受け入れられるような仕事ではありませんでした。
しかし、数年前からキャバ嬢はなりたい人気職業としてランクインしているというのです。
これは一体どういうことなのでしょうか。
人気は決して低くはない
大学生の女の子でも、キャバ嬢として働いている時代ですから、人気は決して低くはないと言うところはあります。
もちろん、その理由はお金がない、稼ぎたいと言ったところから来ているにしても、
これまでだったら他の仕事で…ということが多かったはずです。
ですが、現在ではキャバ嬢が市民権を得ていると言っても過言ではないのです。
どうして人気なのか
キャバ嬢という仕事がどうして人気なのか、なりたい人気職業になっているのかというのはちょっとした理由があります。
これには承認欲求の増大というものがあります。
これは、お客さんから感謝されるというサービス業であり、女性だけではなく
誰もが抱く感情、要するにありがとうと言われたいという欲求です。
しかし、人から感謝されようにも特別な能力を持っていない女性は、キャバ嬢という仕事を選ぶわけです。
メディアの影響
これまででもそうですが、キャバ嬢はメディアへの露出も増えています。
キャバ嬢という仕事を題材にしたドラマ、映画が作られています。
それによって、脚光を浴びる機会が大きくなったことによって、女の子の警戒心も和らいでいるのです。
昔よりも警戒されることが無くなったどころか、むしろ華やかな職業として女の子に人気の職業となっているということです。
雇用情勢が変わった
バブル経済が崩壊してからは、雇用情勢が悪化したことによって、正社員として働くことがどうしても難しくなっています。
バイトとして働いたとしても、時給1000円にも満たない仕事が多いのですが、
そのような待遇で働くのなら…ということで、時給の高いキャバ嬢が人気の職業になっているというところもあるのです。
何より、時給以外にも様々なインセンティブがあり、大きな可能性があることも人気の職業として選ばれる理由でしょう。
人気の高い職業であることは間違いありませんが、時にリスクを背負うことにもなりますから、求人を探すときには慎重になることも大切ですし、何よりも働くお店によって環境も違ってきます。
下手なお店に入ってしまうと長続きもしません。
正直テレビやドラマで見るような甘い世界ではありません。
自分が納得できるお店で働くことが大切です。