留学生というものは全世界で取られているシステムです。
生まれた国に限る事なく大きな世界を見て、そこでの文化を含めて多くの事を学んでくることはとても素晴らしい事です。
当然、日本にも世界各国から数多くの外国人留学生がやってきています。
特に大学の場合が特に多いでしょうか。
しかし、これらの留学生たちも経済的に裕福であるとは限りません。
みんな無理して留学してるの?
勿論、貧困ではないのですがまず多くの場合に共通する大きな課題は生活水準の高さです。
特に贅沢な事をしている訳でもないのに、留学生の多くは日本国内での生活に経済的な苦労がついてまわります。
それは、物価の高さです。
テレビ番組などで東南アジアの街の風景を紹介している時によく比較されたりもするので、気が付いている方もおられるかも知れませんが、同じ100円という価値がその国によって違うのです。
日本では既に100円で自販機のコーヒーすら買えないですが、ある国ではこの100円でお昼のランチが食べられる場合もあります。
凄く極端な例ですが過疎地の農村などでは100円あれば一家が一ヵ月生活できるという場合すらもあるのです。
つまり、この逆の現象を日本に来た留学生たちは経験しているのです。
学費に生活費に、生活できてるの?
なぜ、こんなに物が高いのかと言う事です。
そうなると日本で勉強をする為に来たのですが、先に生活を成り立たせる必要が出てくるのです。
そして、そんな中で風俗と言う選択肢を選ぶ留学生も出てくるのです。
では、果たして外国人留学生が風俗でバイトする事は認められているのでしょうか。
ちょっと考える問題です。
まさか違法で雇ってもらってるの?
正規の手続きを取って日本に留学している大学生にもアルバイトは認められています。
但し、ある程度の規制がかかっています。
これは本業が何であるのかを見失わない為のボーダーラインと言えるでしょう。
しかし、風俗産業は全てダメなのかというとそうではありません。
一定の基準に則っていれば問題は無いのです。
確かに、留学生に限らずグレーゾーンに近いようなものもあるのは事実です。
しかし、それらに触れない限りは風俗産業の中であっても外国人留学生がアルバイトする事は問題ないのです。
同じ大学生という中で物事を考えていくと日本人であっても留学生であってもアルバイトは必要な行為であるのは誰が見ても明白です。
自分の本分を忘れないようにして、その範囲の中、日本の法律で考えられる限りは特に大きな問題とは考えなくてもよいのではないでしょうか。