風俗で仕事をしていることは、隠していることが多いですし、結婚しているなら余計に考えなければならないことです。
もしばれてしまうと、この時点で離婚を持ちかけられることがあります。
このような状態になってしまった場合、自分がどのような立場になってしまうのか、裁判についても理解をしてください。
基本的に勝ち目が無い
風俗で仕事をしていることは、不貞行為に該当するという話もありますが、厳密に言えばそのようなことはありません。
不貞行為に該当しているなら、それは勝てるものではありませんから、全ての要求を受け入れることになります。
ただ、現状そのようなことに取られることはないので、全てで勝てないというのはありません。
ただ、ばれてしまい、隠していたことがわかってしまうと、自分にとっては大きな不利であることを理解してください。
基本的に、離婚調停などを取られてしまった場合、勝ち目は殆どありません。
風俗で仕事をしていたことを隠して、相手の人を傷つけている行為となっている場合は、自分が悪いと思わなければならないのです。
裁判でもいい印象にならない
仮に調停という形で裁判が行われることとなり、色々な請求を受けることになった場合、隠していたこと自体が悪いことと判断されます。
裁判所では、隠し事というのはあまりいいことと見ていないので、これによって裁判で不利な状態になってしまい、思っていた以上に悪い判決が下されることもあります。
自分が納得出来るならいいですが、離婚については、風俗が原因であると結論付けられると、少し納得できないところがあるかもしれません。
基本的には、そうしたことをしっかり踏まえて、なるべく自分に不利な影響が出てこないように、色々な調整を進めていくことになります。
いい印象は、基本的に持たれないのです。
出来る限り自分に有利な状態で終わらせる
どうしても厳しいと思っているなら、色々な部分で有利な状態にして、穏便に離婚することを考えてください。
自分が悪いとしながらも、自分にとってマイナスの要素が大量に残ってしまうことは、凄く困る話になります。
生活をするためにも、残してもらえるものは残してもらうのです。
養育費など、子供がいる状態であれば、旦那に相談してこれだけでも出してもらえるようにします。
自分だけではやっていけないと伝えて、最低限の譲歩だけは行ってもらうのです。
悪いことはしっかりと謝りつつ、その上で自分にとって有利な状態を作っていくことも、大事なことになります。