メンヘラの方は、精神的に落ち着きがない、冷静な判断が出来ない、ということが多く、そのため些細なことでも人のせいにしてしまう、ということがあります。
また、小さなことでも目くじらを立てる、ということも十分にありえるため、付き合い方がポイントです。
薬の影響を見極める
メンヘラの人が何かトラブルが発生した時に人のせいにするのは、精神安定剤の影響が大きく作用しています。
自分を守ろう、という自衛の気持ちが過剰に働き、人のせいにしてしまう、ということが良くあることです。
また、薬が効いている時と、あまり効いていないときで、精神的なバランスもかなり違うことが珍しくありません。
特に注意しなければならないのは、お酒を飲んでいる人であれば、その影響はかなり顕著に表れる、ということです。
メンヘラでお酒を併用する場合、攻撃的になる、まったく人の話を聞かない、などの極端の例も珍しくありませんので、その点は見極めるようにしておくと良いでしょう。
あまり論争をしない
メンヘラの人とまともに論争をしても、冷静な答えを期待する方が無理な部分があります。
薬の影響はかなり極端なものであり、人の話をほとんど聞かない、ということも珍しくありません。
そうなると、言い争いをするだけ余計に話が色々な方向に広がってしまい、逆に疲れてしまう、ということは十分に考えられます。
その人がいったい、何に怒っているのか、ということもぜんぜん分からないままになってしまうことも十分に考えられます。
あまり自分もメンヘラの方とはむきになって対立せず、それ以上深入りしないように距離を置く方が無難でしょう。
距離感がポイント
メンヘラと接する場合、その人との距離感がポイントです。
どの程度、その人と付き合うのが良いのか、というある程度の自分なりのルールを持っていれば、注意しなければならない感情の起伏なども分かるようになるでしょう。
メンヘラの方の場合、少しずつ感情の抑制ができず、興奮していく方や、急に爆発する方など、人によって症状が違います。
また、飲まれている薬によっても、感情の影響が違いますから、そのあたりをよく見極めるようにしておくことをおすすめいたします。
あまり真剣に関わると、御自身もきりがないでしょうから、この点は、ある程度距離を持って接するようにすることが、お互いのためになることになります。
メンヘラの方は突発的に攻撃的になり、何でも周囲のせいにすることがありますので、その時にあまり極端に言い争いになることは避けておく方が無難です。