風俗業界の主流になった派遣型風俗のデリバリーヘルス。
急激に増え続けるデリヘルは、女性求人に大きな問題を抱えています。
『誇大広告』
風俗経験の長い方なら、何度も耳にする話です。
多くの女性が騙された経験をもっています。
ターゲットになるのが、風俗未経験の初心者風俗嬢です。
インターネットの募集広告を見ると、いい事ばかりが記載されていますね?
すべてがウソではありませんが、大半がウソ、もしくは誇張されている内容です。
騙される事の多い『風俗未経験・風俗初心者』へ向けたお店選びのポイントをアドバイスしていきます。
騙されないためにチェックすべき項目を知ろう!
◆電話応対
応募の電話をした際に、面倒くさそうな質問しましょう。
「日給保証5万円以上って誰でも受けられますか?大抵のお店がウソなんで、ブッちゃけた話を教えて下さい。」
「舐めないって本当ですか?他のお店に面接行ったときウソだったんで・・・」
「面接に行ったら保証下がりますよね?最低保証はいくらですか?」
あたかも他のお店で経験したかのように話をするのがポイントです。
面倒くさい質問をしつこく繰り返すと、担当者の本性が出てきます。
声を荒げたり、ダルそうに対応するようなら、見送ったほうが良いでしょう。
◆営業サイトをチェック
面接に行こうと考えているお店の名前をググってみましょう!
基本的にヒットするのは、『お店のホームページ』『求人用ポータルサイト』『営業用ポータルサイト』です。
注目するのは『営業用ポータルサイト』で、何サイトに広告を出しているかが重要です。
完全歩合制の風俗店は、儲かっているお店=稼げるお店が常識です。
より多く男性向けの集客に力を入れているお店が儲かっているお店となる訳です。
◆お店のホームページもついでにチェック!
最終更新日がいつになっているか?ブログや在籍の女の子の情報は更新されているか?をチェックしましょう。
やる気のないお店は、3ヵ月前・半年前だったりします。
「え、このお店ホントに営業してるの?」なんてホームページの場合は、ダミー求人店の可能性があります。
ソフトサービスに多いケースですが、営業していない手コキ店『手コキ専門店A』で募集広告を出して、面接時に「『手コキ専門店A』は募集終わっちゃったから、系列店の『デリヘルB』で働かない?」と誘導する手法です。
ダミー店で募集をするお店は、基本ウソばっかりで信用できません。
誇大広告の理由を知ろう!
「なぜウソの求人が横行しているの?」当然、疑問に感じますね。
風俗店はより多くの女の子に働いてもらいたいのです。
しかし、風俗求人サイトは数多くあり、一つのサイト内に数百店舗掲載されています。
風俗求人の場合、掲載するのに平均3万円~5万円のお金がかかるのです。
A店『日給保証は誰でも5万円以上!毎日保証以上に稼げます!週1日から完全自由出勤!手コキだけの簡単ソフトサービス!』
B店『日給保証は面接時応相談!8000円~50000円は稼げます!※お客さんが付かない日もあります。週2以上シフト制!本番NGのヘルスサービス!』
できる限り高待遇で働きたい風俗嬢は、より給料の良いところから応募します。
何も知らない状態で広告を見たら、A店に応募しますよね?
B店は真実を広告に載せているため面接にも来てくれません。
しびれを切らしたB店は、A店よりも高い給料にして広告を出し、とりあえず面接に来てもらう事にしましたとさ・・・。
風俗店は面接にさえ来てくれれば、説得して働いてもらえる。という考えで動いているのです。
現実的な給料・バック率を知ろう!
◆ソープ
・給料・バック
売り上げの50%~60%、稀に70%
スタートは大体50%
・引かれもの
源泉徴収 その日の売り上げの10%
雑費 1本1,000円~1,500円
◆デリヘル・ヘルス
・給料・バック
売り上げの50%~60%、稀に70%
スタートは大体50%
・引かれもの
源泉徴収 その日の売り上げの10%
雑費 1本500円~1,000円
◆性感エステ・回春マッサージ
・給料・バック
売り上げの40%~50%、稀に60%
スタートは大体40%~45%
・引かれもの
源泉徴収 その日の売り上げの10%
雑費 1本500円~1,000円
◆オナクラ・手コキ
・給料・バック
売り上げの40%~50%、稀に60%
スタートは大体50%
・引かれもの
源泉徴収 その日の売り上げの10%
雑費 大抵はなし
ザックリとはしていますが、初心者の給料はこの位です。
オプションについては幅が広く、50%~100%となりますが、お店によってバラバラなので割愛しました。
※稀とは、容姿が良くてお店の人が多く給料渡してでも入店してもらいたいケースです。
風俗店の真実まとめ
いかがでしたでしょうか?
風俗求人情報に書かれている給料や待遇は基本的にデマです。
掲載店舗が競い合って給料を釣り上げてしまったため、広告業者も上限規制を設けています。
結果、募集サイトの上限給料で載せるのが当たり前になり、どこのお店も同じような金額や待遇になってしましました。
チェックすべき項目を活かし、どんな良い事が書かれていても現実的な給料・バック率の範囲で考えておけば、後でがっかりする事はありません。
根本は求人広告内容を信用しないようにしましょう!