キャバクラにはさまざまなタイプのお客さんがやってきます。
キャバ嬢はそれらに合わせて、それぞれのお客さんに満足してもらえるよう、しっかり対応すべきです。
ですが、気に入らない女の子が着くとあからさまに態度を変えるようなお客さんとなると、さすがにちょっと嫌ですよね。
何か対応のコツなどは、あるのでしょうか？
あからさまに態度を変えるお客さん
キャバクラで働いていると、こういったタイプの人も少なからず経験します。
お金を払っているのに、何で好みでもない嬢に着かれなければならないんだ、対応の仕方が気に食わない、早くお気に入りに着いて欲しい…そんな不満を、隠さず表すタイプですね。
とはいえ、社長や経営者といった成功者には、人間の「できた」人も多いのが実際のところ。
人によって態度を変えることは、情けない、恥ずべき行為、男として女性にやるべきではないなどと、弁えてる場合も多いです。
そのため、そういう人ばかりという訳でもないので、安心してください。
「聞き」に徹し、聞いて欲しい話を探る
あからさまに嫌そうな人へは、まず「聞き」に徹する姿勢を心がけてください。
容姿や服を褒めたり、自分から話題を作るのではなく、どのような話を聞いて欲しいのか、まず探るのです。
お客さんは、基本的に話を聞いてもらいたくてキャバクラにやってきます。
そのため、何も話したくない人はほとんどいません。
全然話してくれないなら、あえてこちらも話しかけず、無言のまま品良く見つめてみたり、お酒を注いだりして、話し出すまで様子を窺ってもよいでしょう。
「沈黙は金」とも、言いますからね。
教えを請うてみる
気に入らないあなたを、もしかすると見下しているのかも。
指導的な性格のお客さんに、そういったタイプは多いです。
その場合には、黙って待っても尚、話しかけてくれないかもしれません。
そういった人には、何か自分の悩みを打ち明けて、相談してみるとよいでしょう。
アドバイスを求められたお客さんは、優位なスタンスで、見下ろせる視点から話ができるので、例えあなたが気に入らないタイプでも、会話してくれやすくなるでしょう。
とはいえ、やはり何か魅力を感じてもらわなければ気に入ってくれるまでには至らないので、徐々に自分のカラーも出せるよう工夫してみてください。
あからさまに態度を変えられる…。傷つきますよね。
全員ではないですが、やはり一部、そんなお客さんもいるようです。
そんな場合は、「聞き」に徹してみたり、教えを請うたりして、お客さんが話しやすい状況を作れるよう意識してみてください。
徐々に心を開いてもらえれば、むしろ接待しやすい得意なお客さんにも見えてくるかも。