かなり割の良いキャバクラ嬢の仕事。 こんなんで、お店は大丈夫なの?と思いきや、実は原価の安いお酒によってしっかり運営できているんですよ。 お酒の原価を知ったら「マジッ安!?」と驚くキャバ嬢さんも多いことでしょうね。
キャバクラで提供されるお酒の原価ってどれくらい?
キャバクラやホストクラブなど、夜のお店で提供されるお酒って、かなり高いイメージがありますよね。 それもそのはず、お店によって異なりますが、 基本的に利益率は9割以上ですので、原価の約10倍で出されている計算になります。 すなわち、店舗における販売額の、約十分の一しか原価がかかっていないということです。 例えば、鏡月グリーン700mlは650円、カフェドパリ1,400円、ドンペリゴールド10万円、 リシャール29万円あたりが平均的な原価ですので、お店にもよりますが、提供するときの価格はその約10倍! ぼったくりと表現するお客さんも中にはいるようですが、その気持ち、分からなくもないですよね。
そんなもんなの?
確かに、一般的な居酒屋やバーといった飲み屋と比べると、かなり高額設定かもしれません。 とはいえ、飲料はいずれの飲食店においても利益率が高い商品なので、そこまで際立てて気にする必要もないでしょう。 中でも原価が抑えられる商品は、ウイスキーなどの水割りで提供できるお酒。 薄めれば薄めるほど下げることができ、グラス一杯に換算すれば100円前後となるケースも。 ですが、それがあってこそお店は運営されているので、なくてはならない面でもあるんです。
そのお陰で稼げるんです
家賃や人件費など、キャバクラ経営に欠かせない費用が、販売額から原価を引いたもの、すなわち利益率で賄われます。 お店がかなり儲かっているのでは? とも感じられますが、実際に店舗へ入るのは2割くらいで、その他は運営につぎ込まれます。 中でも割合を占めているのは、やはりキャバクラ嬢の給与代。 安い原価のお酒が高くで提供されているからこそ、あなたは割の良い給料にありつけるという訳なのです! もちろん理解あるお客さんは、その辺も踏まえて高いお金を支払い、キャバクラでのひと時を楽しんでいます。 そのため、異常に高い場合を除き、特に気の毒と感じたり、 また「うちの店はぼったくりなのでは?」と心配する必要もないでしょう。 ? お酒から入るキャバクラへの利益率は、約9割ともいわれています。 そのため、原価の安さを知って驚く人も少なくないことでしょう。 ですが、基本的にお酒は一般的な飲食店などでも利益の良い商品として扱われていますし、 またそこから入るお金は、運営においてなくてはならないものです。 お客さんも多くがそのことを理解してくれているので、特に気にする必要はありませんよ。