箱ヘルには格安店も多いので、女性従業員(風俗嬢)の待遇があまり良くない…そんなイメージをお持ちの方も多いようです。
実際のところはどうなのでしょうか。
労働環境など含めて見ていきましょう。
意外に厚遇が期待できる箱ヘルの風俗嬢!個室で快適な待機時間を
これは風俗店全般に言えることですが、店にとって「人材」こそ最も貴重な存在。
売り上げを大きく左右しますから、当然といえば当然の話ですね。
たとえ格安店といっても、一般的なアルバイトに比較すれば女性はかなりの厚遇で採用される場合が多いです。
寮完備、送迎サービス有り、シフト自由も当たり前。
人気の女性には「特別ボーナス」が支給されることも珍しくありません。
箱ヘルでも女性それぞれに個室を与え、「個室待機」できる店は多いようです。
プライベートな空間が確保されているので、女性同士の「派閥争い」や「イジメ」などのトラブルが起こりにくい環境で働けます。
中にはテレビやフリードリンク、マッサージチェアなど用意されているお店もあります。
お客を選べる?知り合いに遭遇するリスクを回避
箱ヘルには「モニター」や「マジックミラー」、「覗き穴」などが用意されています。
女性はそこからお客の様子をチェックして、接客の可否を自分で決めることができます。
万が一、知り合いが来店してもばったり出会うリスクを回避できるわけですね。
もちろん、「イケメンだけ相手にする」なんて働き方はできませんが、泥酔しているお客、不潔な感じの男性は断っても構いません。
注意したい出勤調整の落とし穴
箱ヘルは来客数が多いので、女性間の競争はそれほど厳しくありません。
しかし、店側が「出勤調整」という形でシフトを組み替え、「人気の女性ばかり出勤回数を増やす」という「待遇の差別化」を行う場合があります。
つまり、人気のない女性はどんどん出勤時間を減らされて、収入がダウンしてしまうわけですね。
このように「干される」立場になると、人気を回復するのはかなり困難。
女性が自分から「辞める」と言い出すまで、あからさまな出勤調整を繰り返すお店もあるようです。
店側にとって見れば、人気のある女性に出勤してもらった方が評判・売り上げともにアップするので、一種の「経営戦略」といえます。
人気の女性に仕事が集中するのは、ある程度は仕方のないこと。
それでも、個室で待機すれば「出勤手当て」・「交通費」など支給されるお店も多いのですが、ひどいケースになると出勤日の当日になって仕事を休むよう要請(ドタキャン)されることも…。
何度も出勤調整が繰り返されるようなら、「転職」か他店への「移籍」を考えたほうが良いかもしれません。