風俗業はあくまでもサービス業ですから、お客さんの要望に如何に応えていくのかと言う事はとても大切な事です。
そうして培っていく信頼関係は接客であるのですから、きっと力強いものとして感じられていくようにもなるでしょう。
しかし、物事には限度と言うものが確実に存在します。
それを著しく逸脱するような事があってはいけません。
もしそうなると予想もしなかったような事が起きてくる事も十分に考えられるものです。
そして、その時に起こってしまった事はそれまでの信頼関係を一瞬で崩してしまう事だってありえるものなのです。
個人で連絡先を交換すると
例えばLINEなどの交換をしたい、と言われた場合などはどうしたらよいのでしょうか。
LINEは軽く考えがちなもので、確かに多くの人に利用されています。
しかし、それまではお店を介してのみそのお客さんとの繋がりがあったという事実を忘れてはいけません。
LINEとはいえ交換をした時からあくまでも個人的に繋がりを持った人間関係がそこに構築されているのです。
これまで、その間にあったお店という存在を通さなくなった事で風俗嬢とお客さんという関係ではなくなっているのです。
ここからは友人や知人と言う関係であり、男と女という関係もそこにはある事は事実です。
相手の心までは
そんな深い意味では無いと考えている場合もあるかとは思いますが、
果たして相手はどう考えているのでしょうか。
ちょっとした話し相手や愚痴をきいてくれるような存在、として考えていたとしても相手の心の中は分かりません。
もし、最初はそういう考えだったとしてもいつまでもその立場で満足していてくれるという保証はどこにもないのです。
又、お客さんとの個人的な連絡手段を持つと言う事はお店が禁止している場合も多々あり、
そんな場合は更に大きな問題となってしまう事も考えておかなければなりません。
こうして見て行くと先ずデメリットが大多数と言う事が分かります。
断るのって難しくて
しかし、お客さんだからどうしても無下に断る事が難しい場合があります。
そんな時は「お店から怒られるからできないです。」と答えておく事がベターでしょう。
なんといっても風俗嬢なのですからお店から怒られる事は絶対にできない、というスタンスを持ち続けていれば良いのです。
悪意はなくとも軽い気持ちでこんな事を言ってくるお客さんは沢山います。
そんなお客さんにいちいち個別対応するなんて事は無理なのですよ。