風俗業界において、太客というのは、たくさんのお金を使ってくれるお客さんという意味です。
一般的にはお客さんは風俗店に通うときに気に入った女の子がいれば、
ずっとそこに通ってくれるものですが、そういったお客さんのことを太客と呼んでいるのです。
では、この太客の見抜き方について考えてみましょう。
身に着けているものである程度の判別は可能
太客の見抜き方のひとつに、身に着けているものである程度判断するというものがあります。
まず、お金持ちというのは、あからさまに高価なものは身に着けていません。
テレビに出演するような人は別ですが、ブランドものも目に見えてわかるようなところにはついていません。
それでなくて、下着や靴が高そうだったりする場合には、
実はお金持ちといったこともありますから、狙ってみる価値は十分にあると思われます。
外観では判断しない
こうしたことがありますから、外観ではあまり判断は出来ないところがあります。
見抜くと言っても、あくまでも予想です。
ちなみに、太客の見抜き方と言っても、結局のところは長続きしてくれなければあまり意味はありません。
太客の見抜き方よりも育てることを考える
とても大事なことですが、太客はどちらかと言うと見抜き方を覚えてどうこうするようなものではなく、育てることを考えた方がいいでしょう。
この育てるというのは、自分を気に入ってもらうということです。
実は、風俗においてはここが一番大事であると言えます。
太客をひいきにしない心構えが
太客を育てるということは大事なことですが、
何より大事なのはお客さんによって対応を変えないことです。
極端な話ですが、実はお金を持っていますよ、太客になる素質がありますよ、というお客さんがあまり良い恰好をしていないとしましょう。
お客さんの恰好で、もしも接客態度を変えるようなことがあったとしたら、とても大きなチャンスを逃すことになるのです。
普段から、誰であっても変わらない接客をしていれば、評判も上がりますし、自然とお客さんもついてくるはずです。
打算はしない方がいいでしょう。
お客さんはいろんなタイプがいますが、心を込めた接客が出来れば、どんなお客さんでも良いお客さんになってくれますし、自然に指名も増えていくはずです。
一攫千金を狙いたいという気持ちは分かります。
しかし、仕事をする上で本当に大事な接客についての心構えは常に持っておくようにしたいものです。
そこを忘れないことが最も大切なことです。