人は自分の都合の良いように物事を考えてしまうものです。
それは風俗を利用するお客さんにも当てはまります。
風俗という仕事を選ぶのに当たっては、多くの理由と多数の選択肢の中から悩み考えて風俗嬢という選択をしたわけです。
しかし、そう言った事情は人前で話す事はそうそうありません。
まして、お客さんに話すなんてことは先ずあり得ないでしょう。
なぜ誤解されてしまうの?
お客さんに自分の事を話す機会は基本的にない、という環境によるものなのか、
中には大きな誤解を持っているお客さんもいるのです。
その誤解というのは、エッチが好きだから風俗嬢をしているんだろうと思っている人がいる事です。
これは、大きな間違いであることはわかりますよね。
エッチが好きといっても自分が好きな相手とのエッチだから好きなのです。
はたして、目の前のお客さんがどうかはまったく別の次元の話です。
勘違いする理由ってあるの?
しかし、こういった勘違いをしているお客さんはずっとそのまま勘違いを続けます。
果たしてこれはなぜなのでしょうか。
それは、男性だからです。
男性と女性はその基本がまったく違います。
男性のエッチというのはその場限りの快感だけに身を任せることができます。
それはずっと昔からそういう関係にあったからです。
動物は子供を産み、そして育てるのはメスの役目です。
オスは繁殖期に交尾するだけです。
これは自然界の話ですが私たちも、もともとは自然界に居たのです。
ですから、男性にとっては風俗嬢をしているという事は、
自分たちと同じようにその時の快感を求め続けているからだろうと勝手な解釈をしているのです。
もし、彼らの理論が正しければ世の中の女性はそのほとんどが風俗に従事するという事になってしまいます。
しかし、こういった考えを持っている人にこんな説明をしてもわかっては貰えません。
ですから、もう一歩進んだ見方をして答えると良いでしょう。
何か対応方法ありますか?
もし、そのお客さんがあなたにとって大切な場合には、
誰にでもエッチなのではなくそのお客さんに対してだからエッチになってしまうと言えば良いでしょう。
単純なお客さんは喜んでくれます。
そうではないお客さんなら、人によってですね。
みたいに軽くかわすのが良いでしょう。
多少、ミステリアスな感じを演出しておくとさらに効果があります。
もともと、深い意味はない考えだけのものですから、
このようにして反対に切り返しておくとかえって男性の方が立場的に弱くなります。
こうした事も含んで考えておくとこうした場合の対処もできるようになるので心にゆとりが持ててきます。