困った時はお互い様という考え方は日本においては美徳として捉えられています。
確かにその通りなのですが、それが時には大きな問題を生みだしてしまうことも有りうるのです。
特にお金が関わってくる場合には要注意しておかなければなりません。
給料いいはずなのに。
風俗嬢をしている仲間同士という感覚の中で、お金の貸し借りをする場合と言うものはいったいどのようなものなのでしょうか。
基本的に感えてみると風俗嬢をしているという時点において、ある程度の収入は確保されていると言う事になります。
そういった場合で有りながら友人からお金を借りなければいけない場合、というものはあまり考えられないものです。
風俗嬢であればとくに差し迫った必要がある場合は、お店からの前借という方法もあります。
それがもっとも確実なのになぜ敢えて友達の間でお金を借りようとしているのかに注意しておかなければなりません。
何でお金が必要なの?
例えば、一緒に出かけた時に偶然に財布を忘れてきてしまったからコーヒー代を貸してあげたとか、
偶然持ち合わせが足りなかったからご飯代を立て変えてあげたとかそういった程度の事であれば致し方のない所ではありますが、
そうでない場合にはやはりよく考えてからでないと貸す事はお勧めできません。
お金の事は例え、親兄弟でもしっかりとした考えを持っておかないといけません。
簡単に考えていると友人関係そのものをも崩してしまう事だってあり得ます。
そう言った意味では貸すお金は返して貰えなくても仕方が無い、と諦められる金額の範囲にしておくべきです。
つまり、お金を貸す時きはあげるつもりでいる方が良いと言う事です。
金の切れ目が縁の切れ目
お金に関わるトラブルが起きると、それはとても多くのストレスを発生させてしまいます。
何と言っても命の次に大切なものと言われる所以もそこにあるのでしょう。
風俗嬢同士と言う事もあると親近感もあり、なんとかしてあげたいと思う事もあるでしょう。
しかし、本当にそれが本人の為になるのかと言う事も考えなければなりません。
そうしないとお金を貸した事が本人をもっと悪い状況へと向かわせてしまう場合もあります。
これはお金そのものを貸す場合に限ったことではありません。
例えば、ローンの保証人になってくれないかと頼まれたような時でも同じです。
なぜ、そのお金が必要なのか、そして他に方法は無いのかと言う事を一緒に考えてあげるほうが本人の為にもなります。
くれぐれも軽い気持ちで貸す事がないようにしましょう。
何度も言いますが、貸す時にはあげるつもりでいてください。