風俗嬢として仕事をしていると、どうしても言われの無い中傷を受ける事があります。
いくら真面目に接客していたとしても、ちょっとした事や些細な偶然の事でネットで叩かれる事もないとは言い切れません。
これは、気にしない事が最もよい方法ですが、接客業で有る事もどうしても無視し続ける事が出来ないようになってしまう場合もあるでしょう。
しかし、こんな事はなぜ起きるのでしょうか。
原因が見えるとその対応も見えてくるのは自明の理です。
ですからちょっと、この点についても考えてみたいと思います。
なぜネットで叩かれるの？
これは風俗嬢に限って起こるものではありません。
飲食店でも通販でもそして、企業や行政機関でさえ起こる事です。
当然、当初のはじまりは些細な事です。
それが日を追うにつれて拡大して行くのです。
ネットの世界で祭りと呼ばれる現象もこれに当ります。
炎上や大炎上といって表現を使われる事もあります。
これらの始まりは些細な事だといいました。
そんな事がなぜ大きくなっていくのでしょうか。
それはネットの秘匿性にその原因があります。
実生活における問題提起や苦情は直接本人へ伝える事になります。
同調は反論も同じです。
つまり、誰が何を言ったのかが分かっているのです。
しかし、ネットの世界ではそれを隠してしまう事が可能です。
つまり、自分がある人を攻撃した場合に自分が攻撃したと言う事を誰にも知られなくて済むのです。
勿論、同調者も同じです。
人とは自分だと言う事が特定されないと分かると大胆かつ残酷になってしまうのです。
学校の裏サイトなどのこういったものの典型的なパターンです。
そして、これらは止められなくなってしまうのです。そうなると自然に鎮静化するのを待つしかありません。
なにかできる事はないの？
では、そうなる前に対策は無いのでしょうか。
俗嬢がネットで叩かれる事態が起きる時はある一人のお客さんの書き込みから始まります。
これを放っておくと大変ですが、かといって反論すると大変です。
しかし、風俗嬢としての普段の仕事をキチンと真面目にしているとそれらの書き込みを見た別の人から援護が入る事もあります。
つまり、言われの無い中傷を書き込んだ一人に対して貴方を擁護してくれる何人ものお客さんがいると言う状態になります。
こうなると数の論理で中傷者のほうが弾かれていくのです。
気にしないで放置するのではなくて、気にしないですむ程度の事として片付くと言う訳です。
普段の行動がある時には自分を救ってくれるのです。