風俗で働くにあたって、やってはいけないこと・やってはいけない考え方というのは結構たくさんあります。
その中でも、「だめだよ」と強く言いたいことがあるんですよ。
それは「普段の生活と風俗の生活を一緒に考える」こと。
普段の生活と風俗の生活を一緒に考えるというのは、本当に良いことがひとつもないと思います。
仕事とプライベートは別!
仕事において公私混同してしまってはいけないというのは、風俗じゃなくても同じことですが、風俗業は自分の体を売っているということで、余計に公私混同してしまいがちで、それによって引き起こされる悪影響も大きくなってくるんです。
- 普段の生活は普段の生活
- 風俗での生活は風俗での生活
そうやって割り切って考えることが大切です。
ひとつも良いことがないと述べましたが、具体的にはどういうことなのか疑問に思う人も多いでしょう。
例えば、普段の生活と風俗の生活を一緒に考えていれば、恋愛をするのが億劫になってしまいます。
プライベートの生活で恋愛をするときに、「私は風俗で働いているからなぁ」「いろんな男とやってるからなぁ」と考えてしまい、なかなか恋愛に踏み切ることができなくなってしまうんです。
実際にそういう人は大勢います。
風俗でいろんな男の人とキスしたりオーラルセックスをしていたり、ときには本番をしたりすることもあるでしょう。
でもだからといって、自分自身が汚れてしまったということはないんですよ。
風俗で働いている自分は別の自分、日常生活を送っている自分が本当の自分。
風俗で働いているときって、お客さんにキャラをつくって接する人が多いと思うんですが、それはもう別の自分なんです。
源氏名であり、その名前での生活。
それは本名で生活しているときと分けて考えられるべきですよ。
汚れているのは自分ではなく「あいつ」なんだと考えれば、普段の生活と風俗の生活を分けて考えることも結構簡単に出来るかと思います。
同じように風俗で働いている友達がかつてこう言いました「仕事はスーパーのレジ打ちとか品出しとか、コンビニのバイトとかと同じ感覚でやってるから、普段の生活は普段の生活として楽しめるし、恋愛も楽しい。仕事は仕事でしょ?」と。
このように考えることができれば、普段の生活と風俗での生活を分けて考えることもできるかもしれませんね。
風俗と普段の生活を一緒に考えると、「恋愛ができなくなる」「日々憂鬱になる」「楽しむことができない」「仕事がつらくなる」といったデメリットがあります。
一緒に考えている人の中には、うつになってしまって人生を台無しにした人もいるほどです。
公私混同は危険?
それくらい、風俗の生活と普段の生活を一緒にして考えることは危険なんですよ。
そんな危険なことは、しないほうが得ですよね。
仕事は仕事と割り切って考えるから、日常生活が楽しくなるんです。
せっかくお金を稼ぐんですから、つらいだけではだめですよ。
週に1日か2日の休みを最大限に楽しむために、恋愛できない、憂鬱だという憂鬱に陥らないために、「この仕事はコンビニバイトと同じだし、仕事している自分は仕事の自分、普段の自分は別物だから」という考え方を身に着けることを強くおすすめします。
この考えが出来れば、少しは景色が違ってくるかもしれませんよ。