時給制のピンサロなどは別にして、風俗の仕事は歩合制になっているところがほとんどです。
そのために(お客さんについた時間)=(給料)となるために、たくさん稼ぐとなるとそれ相応の本数ないし、時間をこなさなければなりません。
そのことから1人あたりの時間が長くなるロングをとれれば1回あたりのバックも大きく、ショートのお客をチマチマやるよりも稼げるようになるのではないかと思うのですが、一長一短な部分もあって悩ましい所があります。
ロングが好きなお客さんって?
ロングのお客さんには「とにかくたくさんプレイがしたい」という絶倫系の人と、「女の子を独占したい」という恋愛体質系の人がいます。
- 絶倫系
比較的若い人で体を使うお仕事をしている人に絶倫系の人が多いのですが、「なんでそんなに回復が早いの」ってくらい回数をこなし、時間いっぱいまでずっとプレイしっぱなしの人などもいます。
そんな場合には控室に帰った時には寝ることしかできなくなるほど体力を消耗してしまいます。
そうした絶倫系のお客さんが2人ロングで入ると、体力が限界でその後のお客さんのシャワー中に立ちくらみを起こしてしまうような事もあるくらいキツくなります。
また年配の男性などはイクまでに時間がかかるという理由から、あらかじめロングになることが多いのですが、フェラなどにかける時間がおのずと長くなることから、コチラもかなり肉体的にしんどい傾向があるようです。
- 恋愛体質系
恋愛体質系で女の子を独占したがるお客さんは体力的には先のタイプよりずっと楽ですが、こちらは精神的にかなり重圧やストレスを抱えるタイプになります。
風俗嬢に恋愛感情を抱いていることから、その表現のためにロングで指名することもあり、同じロングでも4時間とか出勤時間まるごと買取りといった「超」のつくロングタイムになるのです。
同じ人と2人っきりでいたら、2時間でも話す話題が尽きそうになるのに、8時間や10時間になるのですからこれはこれでしんどいでしょう。
こうしたお客さんの場合は100%交際を申し出てくるうえに、それが受け入れられない時には、直接または間接的な嫌がらせに走ることもありになるやすいのも面倒です。
指名・オプションバック
指名料・オプションといった追加収入は1件ごとの収入なので、指名が結構つくのならばショートで回転よくこうしたバックをとっていくほうが楽に稼げることもあります。
指名が立て続けになる場合は、結局びっちりお客さんに奉仕するために、体力的にはロングになるのと変わり映えしないことも時にはあるので、これも一長一短なのでしょう。
ショートを利用するお客さんはヌキたいだけという、淡泊でサバサバした性格の人が多いために、気持ちの面だけでいけばショートメインのほうが精神的もやはり楽かもしれませんね。
バランス良いの一番かも・・・
とはいえどちらもやはりホドホドが一番。
お金を稼いでも体や心を壊してしまっては元も子もありませんので、無理しない範囲で頑張りたいものです。
自分にあったスタイルや接客範囲で仕事をすること、ON/OFFの切り替えが効く働きかたをすることが大切です。